女優の倉科カナ（２７）が４日、東京・渋谷のパルコ劇場で５日に開幕する出演舞台「タンゴ・冬の終わりに」（２７日まで）の公開げいこと記者会見に出席。昨年１０月に熱愛が発覚した俳優・竹野内豊（４４）について、報道陣から「交際は順調？」と質問が飛んだが、何も答えなかった。

　２人の交際は、写真週刊誌の報道で明るみとなり、双方が「親しくさせていただいています」と認めている。一部では結婚間近とも報じられているが、倉科はこの日、問いかけに微笑を浮かべるのみだった。

　昨年１０月の熱愛報道の２週間後には都内の薬膳鍋店でのデートや、今年３月には秋葉原の家電量販店でのデートがキャッチされている。また５月には暮らしなの故郷・熊本を２人で訪れたという報道もあり、結婚秒読み説が浮上している。

　「タンゴ－」は、俳優業を引退し、実家の古い映画館に引きこもった三上博史（５３）演じる男性を取り巻く人間模様を描く。新進女優・水尾を演じる倉科は「えらそうにする役がうまくできず、ナヨナヨしてしまう」と吐露。三上から「地でやればいいのに」とジョーク混じりにつっこまれ、苦笑していた。共演はユースケ・サンタマリア（４４）ら。演出を行定勲監督（４７）が務める。