山本アナ 恐怖のヅラ話にももクロ爆笑

 出演番組内でカツラを脱ぎ捨てる衝撃告白で人気となった元関西テレビの山本浩之アナウンサー(53)が4日深夜に関西テレビで放送された「桃色つるべ」に出演。MCの笑福亭鶴瓶とともに“ハゲあるある”を唱えるなど、涙と笑いのカツラエピソードを披露し、同じくMCのももいろクローバーZを爆笑の渦に巻き込んだ。

 2013年4月にフリーに転身した山本アナは、ニュースキャスター時代、7年間カツラを愛用。タイプ別に7種類を着用していた。35歳だった98年1月、番組で「ごめんなさい、私、ハゲだったんです」とカミングアウトし、視聴者に謝罪した。4日深夜の「桃色-」では、この時の衝撃映像もオンエアされた。

 「(カツラは)風が一番アカン」と力説した山本アナ。大阪市内の地下鉄の風の強い所は全て頭にインプットしていることを明かし、「スタジオでマジシャンが飛ばしたオウムがピタッと僕の頭に止まって、(カツラがズレて)トイレに駆け込んだ」「(混雑した)国会議事堂の取材で、(よその記者の)マイクがポーンと頭の後ろに当たって、ヅラが前にズルッってなって、デコ(おでこ)がなくなったんですよ。政治家も『エッ!?』ってなってました」などと、“恐怖体験”を次々と明かした。

 また忘れられないヅラエピソードとして、海上空港である関西空港ができる1カ月前に「滑走路でニュースをやった時」を挙げ、「海の上ってものすごい風が吹いてるんで、ものすごい強力なスプレーでガチガチに固めた。女性キャスターの髪は風でファ~ッってなってるのに、私だけが(のりみたに)ピタッって…」と打ち明けると、百田夏菜子は「動かない?」とツッコみ、メンバーは大爆笑だった。

 また、佐々木彩夏は「(カツラは)自分で選ぶんですか?」と質問。山本アナは「そうです、7つ作りました」と告白。カツラを初めて着用した時は、「妻が『昔のパパが帰ってきた』と泣いて喜んでくれた」とも明かした。

 カツラをカミングアウトした時の髪型が鶴瓶によく似ていた、と話題になった山本アナ。この日は鶴瓶が「日焼けしたら頭の皮がむける。最初(頭の皮と)分からんと、ビニールか!?と思った。ハゲあるあるや」と話すと、大笑いしながらうなずいていた。

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