ティーアップ前田すい炎で入院 過去にも

 漫才コンビ「ティーアップ」の前田勝(50)が慢性すい炎の治療のため大阪市内の病院に入院中であることが2日、分かった。所属事務所が発表した。7月16日に体調不良を訴え、緊急入院。8月いっぱいで退院予定だが、退院が遅れる可能性もあるという。前田は大の酒好きで知られ、昨年8月にもすい炎で入院するなど、過去、何度もすい炎で入退院を繰り返している。

 事務所によると、症状は回復傾向にあるというが、医師から、この機会に時間をかけて治療することを勧められたため、長期入院を決めた。

 前田は「ご心配をおかけしております。以前より患っている膵炎のため、医師の診断により少し長いお休みをいただくことになりました。しっかり体を休ませ、また皆様の前に元気な姿で戻ってきます。」とコメントを発表した。

 膵(すい)炎は急性すい炎と慢性すい炎に分けられ、慢性の場合は、原因がアルコールによるものが70%。急性すい炎は上腹部から背中にかけて激しい痛みがあり、嘔吐や発熱、下痢などを発症する。症状が重くなると脱水症状になり、血圧が下がり、ショック、意識の低下などの症状が現れる。

 お笑い芸人の間では、すい炎を発症し、入院を余儀なくされるケースが多い。中川家の兄・剛、次長課長・河本準一、チュートリアル・福田充徳らが次々と「急性すい炎」で倒れている。

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