窪田正孝、デスノファンの反発にも理解

「デスノート」に主演した窪田正孝
「デスノート」第1話より(7月5日放送)より。山崎賢人演じるL (C)日本テレビ
ドラマ「デスノート」第1話(7月5日放送)より。窪田正孝演じる夜神月 (C)日本テレビ
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 人気コミックの初のドラマ化として注目を集める日本テレビ系「デスノート」(日曜、後10・30)が5日にスタートし、初回の平均視聴率が16・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。初回は30分拡大で午後10時から放送された。関西地区は12・4%だった。

 主演の夜神月(キラ)役の窪田正孝は6日、日テレを通じ「漫画からアニメ、映画へと受け継がれ世界中で愛されてきたデスノート。漫画からのファンの1人として、改めて原作の底知れぬ魅力、力強さを感じています」とのコメントを発表した。

 ドラマでは06年に前後編で公開された実写版(映画)版では藤原竜也が演じた月役を窪田正孝、松山ケンイチが演じたL役を山崎賢人が演じている。

 ドラマ化にあたり、原作では天才大学生として描かれていた月が「どこにでもいるような大学生」という設定に、また、天才少年として登場するニアは女優・優希美青が演じるなど、大胆なキャラ変更があり、放送前には原作ファンらから反発の声もあがるなど、放送前には一部で物議を醸した。

 窪田は「デスノートが大好きなたくさんの方の印象や感想、イメージもあるかと思います」とキャラ変更に対する賛否の声も理解した上で「それでも。最後には観てよかったと思ってもらえる、愛されるデスノートを目標に、スタッフキャスト一丸となってみんなで想いを込めて作り上げています。あたたかい心で第2話も、そして最終回まで見て頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします」と訴えた。

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