中居正広 のど腫瘍で手術も入院楽しむ

 SMAPの中居正広(42)が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広のSome girl’ SMAP」(土曜、後11・00)でのどの腫瘍の摘出手術を今月上旬に受け、入院していたことを明かした。腫瘍は良性だった。

 中居は番組内で「2、3週間がたち、落ち着いたのでお話しします。先日、手術をしました」と報告。今年5月末に診断を受け、「6月3日か4日」に手術。「5~6日」入院生活を送ったという。

 10代の頃、肺炎で入院した経験を持つ中居。当時は所属事務所の関係者に入院生活をサポートしてもらったが、42歳での入院に際し、「プライベートなことなので、(身の回りのことなど)自分でやろう」と決意。「ゼロ見舞いにゼロトーク」と見舞いを断り、自分の好きなものを食べ、映画、読書を楽しんだという。

 1人きりの入院生活。退院する時に「この1週間、(これまでの芸能生活を通じて)一番楽しかった」と思ったことを明かし、「『(手を)差し伸べてくれる女の子がいて、横にいたのがウチのカミさんでした』と思わない…マズイぞ。何で何とも思わないんだ?!やっぱり1人じゃ無理だとか、支えがないとダメだとか感じないとダメだ(と思った)」とパートナーのいない入院生活を不幸にも心細くも思わない自分を自虐的にネタにした。

 中居は5月末のイベントでも「1人が好き。食事、体調管理は僕1人で十分。20代のころは結婚したいとか思いましたけど、この年齢になると全然寂しくない」などと話していた。

 なお、のどの調子は「1年半前からおかしかった」といい、「声がガラガラで特番期になると、声が飛ぶ。無理しても出ない」状態だった。悪性腫瘍だった場合は、2月に亡くなった父・正志さんと同じ喉頭がんの可能性もあったといい、中居は「すげえDNA」と明るく驚いてみせた。

 正志さんは13年2月に肺がんを患い、同年秋にリンパ腺に転移。14年8月には転移した喉頭がんの手術を受けたが、今年2月に帰らぬ人となった。

 この日はTBS系で生放送された音楽番組「音楽の日」の司会を務め、SMAPとして歌も披露。のどの手術には触れず、かすれ気味の声で司会を務め、SMAPの楽曲「SHAKE」を歌い終えた際には、「今日はウィスパーで歌ってました。抑え気味に」と笑わせていた。

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