又吉、数千万円?の印税報酬はまだ

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)と綾部祐二(37)が13日、日本テレビ系「メレンゲの気持ち」にゲスト出演し、又吉は大ベストセラーとなった処女小説「火花」(文藝春秋)の売り上げによる報酬額(印税)について「(受領は)まだです」と明かした。

 司会の久本雅美から「印税は10%として4000万円ぐらい入るのでは?」と振られた又吉は、「(所属先の)吉本を通しますから」と返答。久本が「それでも何千万か入ってくるでしょう」と加えると、「入って来ますかね?」と目元をゆるませながら返した。

 出版物の報酬額は出版後3年間の販売見込み部数×頒価(広く行き渡る価格)×印税率で算出される。印税率は販売見込み部数が5000部以上の場合は10%で、定価が1296円(消費税込)の「火花」はすでに発行部数39万部を突破。久本はこの数字をもとに「印税は4000万円ぐらい?」の額を導き出したもようだ。

 出版取次大手の日本出版販売は先に「火花」が上半期ベストセラーの2位となったことを発表。番組内でパートナーの綾部が「火花」の完成には自分の助言が役立ったなどとトークに加わると、又吉は「きっかけは綾部みたいな言い方はやめて」と、まだ得ぬ印税を巡るけん制合戦を繰り広げていた。

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