アマテラス玉三郎の神々しさにため息

再演された「アマテラス」の坂東玉三郎、小田洋介(右から)=大阪松竹座(撮影・岡本隆史)
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 歌舞伎の坂東玉三郎主演の音楽舞踊劇「アマテラス」が3日、大阪松竹座で初日を迎えた。日本神話を題材に、玉三郎と太鼓芸能集団「鼓童」のコラボ舞台で、2006年に初演、2013年に元宝塚歌劇団スターの愛音羽麗も加わり再演され、今回、満を持しての初の大阪公演となった。

 鼓童の勇壮な音楽に乗った、神々しいアマテラス役の玉三郎、荒々しいスサノオ役の小田洋介(~13日、15~6日は石塚充のダブルキャスト)、生命感あふれたアメノウズメ役の愛音が見事なパフォーマンスを繰り広げ、破壊と再生がよりパワーアップした舞台となった。

 クライマックスの天の岩屋戸が開き、アマテラスが再び現れる場面では、玉三郎の圧倒的な存在に、観客は拍手も忘れ、ため息だけが漏れていた。

 愛音は「男性の多い舞台のエネルギーに負けないようにしたい」と意気込んだ。また小田も「玉三郎さんは、存在そのものが芸術。今回もぶつかっていきたい」と更なるパワーアップと誓っていた。

 26日まで上演。

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