宝塚101期生、初ラインダンスを公開

 宝塚歌劇団に入団した101期生37人が16日、兵庫県宝塚市の同劇団稽古場で、初舞台で行うラインダンスを公開した。101期生は40人が入団したが、この日は病気やケガのため、37人による披露となった。

 初舞台生は、肩で息をしながらも満面の笑みを浮かべながら約4分間、一糸乱れぬラインダンスを披露。通常は全身黒のレオタードでの披露だが、今回は本番をイメージし、フランス国旗のトリコロールカラーのレオタードを着用。演出の小池修一郎氏によると「初舞台生の衣装が色分けされ、フォーメーションを披露をするのは珍しい」というラインダンスとなった。

 1日8時間、1カ月にわたって練習してきた。1日の足上げは数百回にもなった。首席で入団の鷹翔千空(たかと・ちあき)は「心を一つに足を上げてきました。筋肉痛?それを上回る楽しさでした」と瞳を輝かせた。

 101期生のラインダンスは24日に宝塚大劇場で初日を迎える月組公演「1789-バスティーユの恋人たち-」(~6月1日)で披露される。

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