三船美佳 人間関係で最重要なのは尊重

 女優の三船美佳(32)が12日、東京都内で行われた米映画「ゴーン・ガール」のデジタル配信記念イベントに登場し、同席した精神科医の名越康文氏(54)から精神分析を受け、「以前は調整型のゴリラだったが今はボノボ型」と診断された。また、人間関係で一番大事なのは「尊重すること」、「相手のことも気にかけないといけない」などと高橋ジョージとの離婚訴訟を抱えている複雑な胸中を語った。

 映画は幸せな生活を送っていた夫婦に、妻が失踪するという突然の悲劇を描いた。内容にちなみ、勢ぞろいした報道陣から、「なぜゴーンしたのか?」と、高橋ジョージの元から去った理由を問われた。

 三船は「私は良くなるために。お話できない部分がすごく多いんですけど、確かにゴーンガールでしたね」と、ワハハと笑い飛ばした。

 続けて三船は「この映画を見させていただいて、夫婦だけでなく、人間関係で一番大事なのは尊重すること」と実体験を交えて映画の感想を述べた。「人間だから自分目線でしか見れないと思うけど、相手のことも気にかけないといけないと思う」としみじみと語った。

 「なかなか気持ちは伝わらない?」との質問に三船は「そうなんですか」と頬をふくらませたものの率直には答えなかった。

 ここで名越氏から独自の心理分析である“類人猿診断”を受け、三船は「ボノボ型」と認定された。ボノボ型とは「問題が起きたときの解決手段として、相手に愛していると伝えるタイプ」という。「元もとは調整型のゴリラ型。長いことその型だったが今はボノボ」と“診断”された。

 「愛を伝えるタイプ」と診断されたことに三船は「大きな愛は持っていると思う。愛されたくない人はいないじゃないかな」と語った。

 同映画は悲しい結末を迎えるとあり、高橋との結末について問われると三船は「ハッピーエンドにしたい。母は私を尊重してくれている。娘が静かに生活できるようにしたい」と述べ、高橋から尊重されたとの言葉はなかった。

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