田辺誠一 “画伯”現象に照れる

 俳優の田辺誠一(45)が6日、都内で行われたBS-TBS「春の改編発表会」に登場。イラストが書籍化されるなど一部で“画伯”と呼ばれているフィーバーについて「ありがたいけれど、自分で言ったらいけない。なんちゃって(画伯)とか付けてもらえたら、うれしい」と照れながら心境を明かした。

 同局の新番組「にっぽん!歴史鑑定」(6日スタート、月曜後10・00)のナビゲーターを担当。佐藤由香プロデューサーは「“BS”“歴史”というと年配のイメージ。田辺さんは(スマホアプリの)LINEスタンプでも人気で、(09年に)ツイッターを始めたのも俳優さんで最初だった。もっと若い人にも見てほしいとオファーしました」と“画伯フィーバー”を起用理由の1つに挙げた。

 番組と田辺のイラスト「かっこいい犬。」のコラボにも佐藤プロデューサーは「ライセンスビジネスになるので事務所と相談します」と前向きだった。

 田辺は09年、日本人俳優として最初にツイッター公式アカウントを開設。11年、ツイッターで投稿した脱力系のイラストが話題を呼び、LINEスタンプを発売したところ、大人気に。今月28日にはツイッターで大人気となったキャラクター「かっこいい犬。」こと「もっちー」の誕生秘話などを明かしたオフィシャルブック「かっこいい犬。パーフェクトBOOK!」(ぴあ)が出版されるなど、“画伯”現象が加速している。

 なお、「-歴史鑑定」は、日本の歴史から1つのテーマを選び、「なぜ?」を掘り下げていく番組。第1話は「秀吉はなぜ天下統一できたのか?」。

 興味のある歴史上の人物を聞かれた田辺は「絵を描くのが好きなので江戸時代だと葛飾北斎。文化と絵の成り立ちに興味があります」と、さすが画伯!な回答。続けて「(北斎の絵の中で)特に興味があるのは春画。(北斎からの影響は)あるというと失礼になると思う。でも、いろんなところから確実に受けています」と語った。

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