「花燃ゆ」持ち直し 第8話は13・0%

 22日に放送された女優・井上真央(28)主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜、後8・00)第8話の平均視聴率が、関東地区で13・0%だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。前週第7話で11・6%と同作ワースト記録を更新したが、1・4ポイント上昇し、少し持ち直した。

 第1話(1月4日)16・7%

 第2話(1月11日)13・4%

 第3話(1月18日)15・8%

 第4話(1月25日)14・4%

 第5話(2月1日)12・8%

 第6話(2月8日)13・3%

 第7話(2月15日)11・6%

 第8話(2月22日)13・0%

 第8話のタイトルは「熱血先生、誕生」。出獄し、杉家に帰ってきた兄の寅次郎(伊勢谷友介)に文(井上真央)は家で私塾を開き、若者に学問を教えることを提案。のちに高杉晋作とともに“松下村塾の双璧”と称された久坂玄瑞(東出昌大)の入門までが描かれた。放送最後には次週以降につながる形で晋作(高良健吾)も登場した。

 「花燃ゆ」は89年「春日局」(14・3%)、77年「花神」(16・5%)に次ぐ史上3番目の低視聴率でスタート。第2話以降も苦戦する数字については同局の板野裕爾放送総局長が1月21日の定例会見で言及。「長い目で見ていきたい。主人公は戦国武将ほど有名ではない。じっくりと見ていたい」と“視聴率論争”には静観の構えを見せている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス