女優の堀北真希（２６）が１８日、都内で、主演舞台「嵐が丘」（５月６～２６日、東京・日生劇場）の製作発表に共演者の俳優・山本耕史（３８）、女優・戸田恵子（５７）とともに出席した。

　作品は“世界の十大小説”とうたわれる名作を舞台化。イングランド北部ヨークシャーの荒野に建つ屋敷「嵐が丘」を舞台にヒロインのキャサリン（堀北）と孤児ヒースクリフ（山本）の激烈な愛を描く。

　膨大なセリフが用意されているという作品で情熱的な女性を演じる堀北は「普段はおっとり、まったりとしているので役作りを頑張りたい」と意気込み、名作の舞台化に、「登場人物が多いので相関図を描きながら勉強しました」と話した。

　一方、ギリギリまで台本を読まないタイプという山本は活字が苦手であることを激白。プライベートでは「これまで一冊も本を読んだことがない」と豪語する山本は漫画でも苦労するそうで、「（読めたのは）『ドラゴンボール』くらい。『デスノート』も文字が多くてダメでしたね」と本と縁遠い生活に苦笑いだった。