三浦春馬主演映画中国でのブレーク近い?
俳優・三浦春馬(24)の主演映画「真夜中の五分前」(公開中)のティーチイン付き上映会が29日、大阪市内で行われ、行定勲監督(46)が登場した。
同作は日中共同製作で昨年11、12月に全編上海ロケを敢行。尖閣問題などで日中関係は微妙だが、中国では異例の4000スクリーンで公開。「日本の監督の名前で、主演に三浦春馬という日本の俳優の名前があって、4000スクリーンというのは僕にとっても意表を突いた結果でした」と驚きを口にした。
行定監督は、中国全土での大規模公開の理由の一つとして人気女優の劉詩詩(27)の出演を挙げた。「彼女は次にオファーすると1億円くらいギャラを取られると言われています。これから注目株ですよ」と今後の国際的ブレークを予告していた。
また、同作には台湾の人気俳優であるジョセフ・チャン(31)も出演。三浦春馬を合わせて「これから来るネクストジェネレーション、それぞれの地域の代表格が一緒にやるというのは一つの“事件”なんです」と解説した。
「いいも悪いも含めて、語っていただいて広めてもらいたい。ああだこうだと語ってもらえるとうれしいです」と客席に呼び掛けていた。
