八代亜紀「昭和の時代はよかった」
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歌手の八代亜紀(64)が27日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で自身がパーソナリティーを務めるFMラジオ「八代亜紀のRADIO PALETTE~音のアトリエ」の特別公開収録とサイン会を行った。
22日発売の新曲「心をつなぐ10円玉」と6月に出版した自伝的エッセー「あなたにありがとう」の発売記念を兼ねたイベントで、八代はファン1000人に新曲やピアノ伴奏だけで代表曲「なみだ恋」「愛の終着駅」などを披露した。
新曲は1960年代の昭和をイメージした人生の応援歌。八代は「昭和の時代はよかった。知らないオジサンでも叱ってくれたでしょう。それを若い人に伝えたいの」と強く訴えた。
公開収録らしく冒頭ではメガネをかけた姿も披露。八代は「楽しかった。ジャズもプレゼントすればよかったかしら。23歳のかわいい男の子がCD買ってくれたの」とノリノリで公開収録を振り返っていた。番組はJFN系で11月4日と11日にオンエアされる。