芸能活動を休業していた元モーニング娘。でタレントの矢口真里（３１）が２３日、読売テレビの情報番組「情報ライブ　ミヤネ屋」に生出演し、芸能活動を再開した。矢口は昨年５月に起こした不倫騒動後表だっては姿を見せておらず、テレビ出演は約１年５カ月ぶりとなった。

　久しぶりのテレビ出演に、矢口は番組開始直後、楽屋からスタジオに向かうところから登場。第１声は「よろしくお願いします」だった。カメラは矢口の足取りだけを追い、その後は過去のＶＴＲなどを放送。「改めまして矢口真里です。私事でご迷惑をおかけしましてすいません」などと謝罪した。

　矢口は白と黒の清楚な感じのワンピース姿。髪を明るめの茶色に染め、後ろで束ねていた。

　ＭＣの宮根誠司から「復帰が遅いわ！」とツッコまれると、矢口は「すいません」と笑顔を浮かべて頭を下げた。宮根がさらに「テレビの人間は出てお金を稼がないと。１年５カ月休んでもメディアに記事が出てたから休んでいた気がしない」と指摘されると矢口は「私、小物タレントなんですけど大物の方にいろいろコメントしていただいて」と述べた。

　矢口は昨年５月、週刊誌でモデルの男性との自宅マンション寝室にいたところ、帰宅した当時の夫で俳優の中村昌也（２８）と鉢合わせしたと報じられた。同月中に中村と離婚した。報道から９日後だった。その後、レギュラー出演していた番組を次々と降板した。