ビートたけし（６７）が１０日、テレビ朝日系のバラエティー番組「ビートたけしのいかがなもの会」に出演し、最近は「性的な欲求がない」と告白した。

　番組では「美人を否定しないありのまま女」についてトークを展開。出演したオアシズの大久保佳代子が「自分が人より変な顔をしていると気付いたのは３０代。イケてると思ってた２０代のほうがモテた」と美人だと思っているほうがモテたことを明かした。

　すると女医でタレントの西川史子がすかさず「２０代はどんな顔しててもモテるのよ。男の人ってけっこう許容範囲が広いから」と容赦ないツッコミを入れた。

　ここでたけしが自身のことを語りだし、「おれは本当にそういう興味なくなっちゃった。ここ何年か前から女の子に対する性的な欲求は一切ないから」と明かした。さらに、「２０年前に今の心境になってたらいい仕事できたのになあと思う。殴り込まないしさ、酔っ払ってバイクでひっくり返ることもない」と１９８６年の「フライデー襲撃事件」、９４年のバイク事故を自虐的に振り返り、共演者の笑いを誘った。