NMB握手会再開 AKB同様7倍警備

 大阪・難波を拠点とするアイドルグループ・NMB48の全国握手会が6日、大阪市のインテックス大阪で開催された。5月25日に岩手県で発生したメンバー襲撃事件以降、初めてとなる。事件の影響でNMB48の握手会も3度延期されていたが、5日の東京でのAKB48握手会に続き、厳戒体制の中で再開した。

 5日の東京と同様、以前の7倍の人員で警備にあたり、入場口ではファンに金属探知機によるボディーチェックを実施。女性警備員がチェックする女性ファン専用のレーンも設置された。

 メンバー1人ずつに制服の警備員が配置され、高さ1メートルの柵越しにファンと握手。仕切りを減らし、警備の人間が左右を見渡せるようにして、万が一の事態に備えた。

 事件前は握手会の前にミニライブを行っていたが、再発防止対策に万全を期するために中止。山本彩、渡辺美優紀ら選抜メンバー14人による握手会のみが午前10時から2度の休憩を挟み、午後6時までの予定で行われた。

 交流サイトのGoogle+では、最初の休憩中に渡辺が「NMBの握手会でご飯が豪華です!!!感動!!!」と写真を添えて投稿。関係者によると「特に混乱はなく、スムーズに行われている」という。

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