橋下市長 高校先輩の“号泣県議”に言及

号泣会見を行った野々村県議
2枚

 大阪市の橋下徹市長(45)が3日、大阪・北野高校の先輩で、不自然な政務活動費の使途に関する釈明会見で壮絶に号泣した兵庫県議の野々村竜太郎氏(47)に関して「なんで、メディアはあそこ(会見)でもっと突っ込まないんですか」と指摘。過去に野々村氏と“因縁”があった経緯も明かし、日頃から激しくやりあっている橋下番記者団に対し、野々村氏追及に参戦してはと“提案”した。

 大阪市役所で開いた定例会見で、この日も90分、大阪都構想を巡り記者団とバトルになった橋下市長。

 ラストで野々村議員に関して問われると「あっ!?つい朝日新聞とガーッとやってて、その話するの忘れてた。僕の先輩だって話ですよね」と反応。明確な説明がなかった野々村氏の会見について「ここのメンバー、向こう(兵庫に)行って、いつも僕に言うみたいに突っ込んでくださいよ」とニヤリ。続けて「僕も泣いたら許してもらえるんですかね」と語り、笑いをとった。

 11年の兵庫県議選の記録では、野々村氏は「西宮維新の会」の所属で立候補。当時から橋下氏が率いる大阪維新の会とは無関係で、この日、橋下市長は「西宮維新の会と言って当選してますが、全く維新の会と関係ありません」と説明。野々村氏が当時、維新の大阪都構想のキャッチフレーズ「One(ワン)大阪」に似た「One西宮」を使用していたとして、橋下市長は「はじめから西宮はひとつじゃないですか」と突っ込んだ。

 当時、橋下市長の後援会に、野々村氏から応援演説の依頼が複数回あったが「丁重にお断りした」という。

 今回の問題に関して橋下市長は「疑問抱かれることは間違いないし、あの状況では説明しないといけない。公金使ってるんだからメディアは徹底的にチェックしてもらっていい」と述べた。

 野々村氏の政務活動費問題を巡っては、2013年度に、東京都、福岡市、兵庫県豊岡市、同県佐用町の4カ所を日帰りで計195回訪問したとして、政務活動費から計約300万円を支出する不自然な使途が判明。収支報告書に具体的な活動記録の記載はなく、領収書の添付もなかった。

 1日の釈明会見では、訪問相手は明かせない旨の説明などを繰り返し、釈然としない説明に終始。途中で号泣し「この日本を…グァァァァー!世の中を変えたいッ!」「もう一生懸命、少子化問題、高齢…グァァァァー!」と、鳴き声ともわめき声ともつかぬ大声をあげ、机をバンバンと叩き、記者団に「あなたには分からないでしょうね」と“逆ギレ”する場面も。この様子が、テレビニュースやネット動画などで流れ、視聴者をあ然とさせている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス