バー経営者と結婚生活わずか５５日で離婚した女優・遠野なぎこ（３４）が１日、都内で会見後に読売テレビ「情報ライブ　ミヤネ屋」に中継で生出演。慰謝料や財産分与はゼロであることを明かした。

　結婚当初から「別居婚」が話題になっていた夫婦。最後まで別居していたが、生活費も全て別々だったといい、慰謝料や財産分与は「ないです」。さらに「生活費も何もかもバラバラの結婚生活だったんで」と、結婚の実態はないまま、夫婦関係にピリオドを打ったことが明らかとなった。

　５月５日に入籍。別居婚を続けてきたが、「日々ケンカしてました。２日にいっぺん（一度）ぐらい」と告白。原因は「私の精神不安定でしょう」と認め、「自殺願望や自傷行為をしたいというのが出てきて」と打ち明けた。

　離婚話は「後半くらいからちょこちょこと。（３０日目くらいから）出てました」といい、結婚から１カ月もたたないうちに、離婚へと進んでいたことが分かった。

　結婚後は「私が一番変わってしまった。彼を自分色に染めようとした」と反省した遠野は、「私が甘え下手だった…」と話し、涙ぐんでいた。

　２人は６月２８日、離婚届を提出した。