「宮根」かたる詐欺未遂 宮根が生取材

 フリーアナウンサーの宮根誠司の名前を使った詐欺未遂事件が起こり、宮根がメーンキャスターを務める日本テレビ系「ミヤネ屋」は18日、その事件を取り上げて報道、宮根自身が被害者女性に生電話でいきさつを取材した。

 事件は先月31日、番組制作会社「フレアス」の「藤田」と名乗る男性から、かつて詐欺被害に遭った経験のある60歳代の女性Aさんに「詐欺を取り上げる番組に協力してほしい」と電話がかかり「宮根さんが司会みたいにして生放送で参加する」と、宮根の名前を持ちだして「一緒に写真を撮れる」とも話したという。

 その後、また電話がかかってきて、かつて被害にあった金額分が返ってくる、そのために社債を購入する必要があると、金の支払いを求めてきたという。

 怪しんだAさんは警察に相談し、詐欺であることが発覚した。

 「藤田」がAさんに渡したパンフレットには宮根の写真も掲載され、いかにも本物らしかったという。

 折からW杯取材後ボストンに立ち寄っていた宮根が衛星中継で出演、「いやあ、まったく心当たりはないですし、写真はインターネットか何かで引用したのかなあ」といぶかしんだ。

 宮根は、宮根の大ファンだというAさんと電話で直接取材、「すみません、私が言うのもおかしいですが大変ご迷惑をおかけしまして」と話し掛け、Aさんも「私もミヤネヤさんがこんなことに利用されてどんなに心外だろうと思っていました」と逆に宮根を気遣っていた。

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