ももちは合格スレスレ つんく♂が秘話

 3月3日にデビュー丸10年を迎えたBerryz工房の「ももち」こと、嗣永桃子(21)が11年目に突入した4日、自身のブログで感謝の思いを伝えた。また、師匠であるつんく♂から改めて聞いたBerryz結成の理由や、ももちがオーディション合格スレスレだったことなどの秘話を披露した。

 「デビューの頃は全員小学生だった私達がいつのまにかあと一ヶ月で全員20歳を越えます」と感慨深げなももち。つんく♂に結成の理由などを聞いたところ、長文のメールが返ってきたとして、ブログに全文をアップした。

 つんく♂によると、Berryzは「正直ハロー(※ハロー・プロジェクト)の勢いがあるうちに、ちょっと不安な面が多い子達に先にデビューしてもらった方がよいかな?なんて考えてメンバーを選んだかな。笑」と結成された。

 つんく♂の言う「不安」とは「個性」だとも説明。キッズオーディションでのももちは「合格ラインギリギリ」だったと明かし、その理由を「まず第一に落ち着きがない。説明を聞かない。悪目立ちをする。」とバッサリ。「まあ、子供やから仕方ないか、そのうち治るかもと思い合格させたが、基本今もそのままです。」と文面から苦笑いしている様子が伝わるようでもあった。

 また、ももちについて「嗣永のこう言う行動はあの頃から恥ずかしい、誰かに突っ込まれたくない。優等生的にちゃんと話を聞いてる子が居ると不安。という防御感覚での行動です。」と親心たっぷりに分析。今もその性格は変わらず、「その個性が今のところ貢献しているのも事実。この先邪魔にならなきゃええがと思いつつ、期待しています。」と期待を寄せた。

 つんく♂は11年目に突入し、6日に22歳の誕生日を迎えるももちに対し「俺が期待しているのは、その防御の裏にある本当の嗣永。やさしく、おどおどしてて、疑い深く、かまってちゃんで、さみしがり…そういう面がたくさん見えてくると、魅力的で男性も『おお!ええおんな!』ってきっと思うんやろな。がんばれ!」とエールを送った。

 ももちは「ちゃんと私のことみててくれたんだな~」と感謝。「今後も邪魔にならない程度に頑張ります」と応じていた。

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