歌舞伎俳優の市川海老蔵が２０日、東京都千代田区平河町の都道府県会館で、阿部守一長野県知事らとともに植樹構想「ＡＢＭＯＲＩ（海老蔵の森）」の記者発表会に臨んだ。

　「ＡＢＭＯＲＩ」は海老蔵のブログ読者の提案を実現したもので、今年６月に長野県山ノ内町・志賀高原で、美しい日本の山々を後世に残すための植樹活動を行う。

　昨年８月７日付のブログで海老蔵が「なんとなく心配になる希少の変化が急速に良くない方向へ向かっているのでは…と　ツイ素人考えで心配になってしまいます　なにかできないですかね　このブログも多くの方が見てくださっているので、なにか良いアイデアがあれば皆さんと実行していきたいです」と呼び掛けたのがきっかけとなった。

　これに対して様々な案が寄せられたなかで「“海老蔵の森”を造る」というコメントに海老蔵の思いが一致、１０月１日のブログで「２０１４年！六月に長野県です」と発表した。

　この日のブログでも、海老蔵は朝から「今日はＡＢＭＯＲＩの会見なのです…何を話すのかも決まってないの笑」「どんな事になるのかしら…こういう形の会見始めてだから　ついた…永田町っす笑　私…う…浮いてる…」などと事前リポート。終わったあとにも「なかなか肩身の狭い感じでしたが…楽しく乗り越えました」と時を置かずに報告した。