たかじんのアノ事件、中山秀征が証言

 関西テレビは5日、今年1月3日に亡くなった、歌手でタレントのやしきたかじんさんの追悼特番「追悼!やしきたかじん 追悼ってなめとんか! やしきたかじんを全部しゃべり倒したらぁ~SP!!」(2月8日正午)の概要を発表した。

 4日に大阪市内で収録が行われ、フリーアナウンサー・宮根誠司が司会を務め、親交があった20人が出演。秘話や秘蔵VTRなどを交えながら、在りし日のたかじんさんをしのんだ。

 タレント・中山秀征は「目撃者です。生放送でMCがいなくなるという…」と1992年の“味の素事件”を回顧。テレビ朝日の深夜生番組「M10」に、大竹まこととゲスト出演した際に、司会のたかじんさんが「男の料理」のコーナーで、調味料の味の素が準備されてないことにキレて、そのままスタジオを出て行ってしまったという。中山は「CM明けたら、自分たちだけになって…。仕方がないからレシピ見ながら大竹さんと2人で料理を作った」と伝説事件を懐かしんだ。

 90年代にMBSで番組共演していた研ナオコは、「シャイな方で、最初は目を見て話すことができなかった」と振り返った。番組を東京と大阪のどちらで撮るか決める際には、研が「(たかじんさんが)東京が嫌いだと聞いていたので、私が大阪に行きます」と申し出たという。

 また宮根から「通い妻だといううわさがあった」と紹介された、タレント・リリアンは、かつてたかじんさんがトラブル絡みで住む場所に困っていた際に、リリアンが自宅マンションの隣室が空いていると紹介したことを明かした。たかじんさんが、家具を持たずに引っ越してきたため「洗濯もしてあげていた」というが、「パンツは自分でアイロンかけていた」と、たかじんさんの意外な一面を披露した。

 漫才師・オール巨人は、約30年前に自身が2人の女性と交際していたところ、うち1人をたかじんさんに奪われた珍エピソードを披露。ほかにも、カルーセル麻紀、作曲家のキダ・タロー氏らも出演し、語り尽くせぬ思い出が次々に明かされた。

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