別人作曲問題各方面に波紋大きく

 作曲家・佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏が別人に作曲を依頼していた問題で、ゴーストライターをしていた桐朋学園大作曲専攻非常勤講師の新垣隆(にいがき・たかし)氏が6日、都内で記者会見を開くことになった。

 今回の別人作曲問題で、レコード会社はCDの出荷やインターネット配信を停止したのをはじめ、全国ツアーが中止に。さらに佐村河内氏のインタビューを掲載した月刊誌「家庭画報」(3月号)が出荷停止と電子版の配信停止に追い込まれるなど、各方面に波紋が広がっている。

 また、「NHKスペシャル」や「ニュースウォッチ9」などで大きく取り上げるなど、ブームを後押しした形となったNHKでは、朝の「おはよう日本」と夜の看板ニュース番組「ニュースウォッチ9」で「気づきませんでした」「認識できませんでした」とキャスターが謝罪する事態となった。

 なお、新垣氏は5日夜にマスコミ各社に送ったファクスで「私は佐村河内守氏のゴーストライターを18年間にわたってやっておりました。その件につきまして、皆さまの前でお詫び申し上げたいと思い、記者会見を開かせていただきます」と心境をつづった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス