イリュージョニストのプリンセス天功＝年齢非公表＝が２９日、吉本新喜劇とコラボした舞台「プリンセス天功のよしもと摩訶不思議花月」（大阪・なんばグランド花月）に出演。お下品演出もある、新喜劇のノリに染まってしまった天功は、終演後、契約違反による“罰金危機？”にあることを告白した。

　「楽しすぎて、こんなに笑ったのは初めて」とノリノリだった天功。ただ、米国で「子供たちのアイドル」として誕生したプリンセス天功にはキャラクター契約があり、子供たちの夢を壊してはいけない義務を負っているとか。かつては「髪の毛の色を染めたりして、違約金を払ったこともあったんです」と明かした。

　この日は、舞台上で「イリュージョンの妖精」として登場したＭｒオクレからオナラをお見舞いされる“子供の夢的”には黄色信号の演出もあったが、それでも天功はニコニコ顔で舞台を満喫。天功本人は「一応契約のことは頭にありながら…。きょうは特別です。何億払ってでも」と大喜びだったが、共演陣は“何億”という言葉に顔色が変わり、一斉にオクレに「あんた払いや」と責任を押しつけていた。