武井壮、世界3位をいいとも生報告
10月16日から27日までブラジル・ポルトアレグレで開催された世界マスターズ陸上競技選手権大会のM40(40-44歳)クラス200メートル決勝を22秒64で走り、銅メダルを獲得したアスリートタレントの武井壮(40)が28日、月曜レギュラーを務めるフジテレビ系「笑っていいとも!」に生出演し、「やりました!」とメダルを掲げて凱旋報告した。
番組冒頭、タモリから「武井君が世界3位になりました!」と紹介され、左手でメダルを掲げてみせた武井、「1位とあと0秒1差ぐらいでした」と優勝したマティアス・ゾンネボーン(スウェーデン)とのタイム差を明かして残念がり、それを“証明”するゴール写真も映し出された。
決勝出場選手全員での記念写真も映され「会場に行く前はみんなおじさんばかりだろうと思っていたら、ごりごりの外国人ばかりで全然勝てる気がしなかったんですが」力走しての3位に「(番組を)お休みさせていただいたカイがありました」と喜びで顔を輝かせた。
そして2年後の大会で「もしチャンスがあったら優勝したいですね」とさらに上を目指す意思を明らかにした。
武井は22日の200に先立って行われた100メートルでは11秒15で4位に走り、21日の「いいとも!」で電話生出演、「決勝、残念ながら4位でした。申し訳ありません」と謝罪していた。
その後、リベンジのため走り幅跳びにエントリーしようとしたが果たせず、200メートル出場が認められて見事、表彰壇上に上がった。
なお11月3日にはフジテレビで「武井壮40歳が挑戦 マスターズ陸上世界王者への道(仮)」(後1:00、関東ローカル)が放送される。
武井は陸上・十種競技の元日本チャンピオンとして知られ、2020年東京五輪開催が決定した際には、近代五種とセーリングで東京五輪出場を目指すことを宣言している。
世界マスターズ陸上は35歳以上の年齢別で行われる国際大会で、2年に1回開催される。
