元女子プロレスラーの北斗晶が２日に生出演したフジ系「笑っていいとも！」でとんだハプニングに見舞われ、青ざめた。

　北斗が出演したのは新コーナー「書き込んだ有名人は誰だ」。ゲストの有名人が過去に公表したブログの文章を画面で流しながら、タモリらレギュラーメンバーがそれは誰かを当てる趣向。登場した北斗は、客席に向かって一列に座ったメンバーの後方、見えない位置のパソコンが置かれた席に座った。

　座るなり、北斗はそのパソコンを何やら操作し始めた。

　一方、メンバーから見えるスクリーンには、北斗がこれまでブログに書き込んだ車の盗難事件や、ヒザの手術で入院してギプスしていたことを伝える文章が映し出され、次々と正解者が出始めた。メンバーからの質問に対しては、北斗がその都度パソコンに文字を打って回答する。

　やがて時間切れ。タモリや爆笑問題・太田光らは正解できないまま終わった。

　客席からの笑いもたくさん取って無事終わったかに見えた新コーナーだが、実は登場してすぐ、北斗は起動しないパソコンと悪戦苦闘していた。出演終了後、すぐ更新したブログで打ち明けた。

　「生放送中にパソコンで打って会話するんだけど…パソコンが点かないというアクシデントで真っ青になりました　なんとか点いたけど…パソコン打てないあたし（ほとんどひらがなの回答だった）も～焦りまくって手がわなわな」

　もしパソコンが起動していなければ生放送の企画がつぶれかねなかっただけに、振り返っても冷や汗の出る思いだったことだろう。新コーナーの初ゲストの栄光転じて、とんだ放送事故の責任者と言われかねなかっただけに…。