上戸彩「半沢直樹」の高視聴率に感謝
女優・上戸彩(28)が24日、都内で映画「おしん」(10月12日公開)の完成会見に出席。自身も出演し、22日に放送されたTBS系ドラマ「半沢直樹」(日曜、後9・00)の最終回が平均視聴率42・2%(関東地区、数字はビデオリサーチ調べ)を記録したことに、「たくさんの方に見ていただけたようで、ありがとうございます」と笑顔で感謝した。
上戸は「半沢‐」で堺雅人演じる半沢直樹の妻・花を演じた。夫を「負けんじゃねーぞ」とひっぱたき、背中を後押しする花の、明るく前向きな姿は印象的だった。
この日の会見では、おしん役の濱田ここね(9)ちゃんから「撮影中は、上戸さんからとても優しくしていただき、映画を見てほめてもらって、(ご恩を)“倍返し”したいです!」と「半沢‐」の名セリフ『倍返し』を引用して感謝されると、おしんの母役を演じた上戸は「(倍返し)打ち合わせしたの?」と驚きながらも、娘の成長にうれしさを隠せない様子で、喜んでいた。
また、共演の泉ピン子(66)は、「半沢‐」の大ファンだったといい、「40%は超えると思ってたのよ」と、最終回での平均視聴率40%超えに満足顔。「みんな上司に言いたいことがあるから。でも、あそこまで言っちゃうと(東京)セントラル(証券)に出向させられるわよね」と“半沢マニア”らしく分析し、「私の目の黒いうちにパート2と映画化をやってほしい」と熱望していた。
なお、「半沢‐」最終回の関西地区での平均視聴率は45・5%。瞬間最高は関東地区が46・7%、関西地区が50・4%で、ともに午後10時17分。最終盤、半沢に衝撃の“左遷通告”が行われた場面だった。
