水前寺が藤さん悼む 人形のような人…
歌手の水前寺清子(67)が、藤圭子さんの自殺ともみられる死に驚き、ショックを受けている。
悲報が流れた22日の夜、公式ブログに書き込んだ。
「今日・仲間の藤圭子さんの訃報を聞きビックリしています。まだまだ若いのに…デビュー当時から圭子ちゃんの方から話す事はあまり無く~何時も孤独に見えてましたが、きっと自分から~が不得手だったから孤独っぽく見えてたのでしょう」
水前寺は藤さんとは5つ違い。藤さんのデビュー時には既に歌手として地歩を築いていた。
そこへすい星のように現れた藤さんを当時、水前寺は「可愛く…美しい日本人形の様でした…」と見詰めていた。
親しく付き合ったわけではないが、いくつかのくっきりとした思い出がある。「振り返ると圭子ちゃんがデビューして、すぐの雑誌の対談やお母さんもご一緒に食事した事…等々…思い出が今は悲しく…」。40年以上前の対談や、食事を一緒にした際のことなどを覚えているのも、藤さんの印象がそれだけ強かったからだろう。
水前寺とは親しく、藤さんとは同じレコード会社だった青江三奈さんも今は鬼籍に入っている。「青江さん!圭子ちゃんといっぱい話をしてあげてね」と、最後に想いを込めて書き込んだ。
