鶴瓶 故・松喬さんの代演で落語会
落語家・笑福亭鶴瓶(61)が、7月30日に肝臓がんのため亡くなった上方落語家の笑福亭松喬さん(享年62)の追悼落語会に出演することが13日までに決まった。追悼落語会は24日、大阪市内の天満天神繁昌亭で行う「第4回六代目笑福亭松喬夏の一門会」で、松喬さんが出演する予定だったもの。
この日、松喬さんの一番弟子である三喬(52)は「鶴瓶さんから『代演する』との申し出があり、正式に出演が決まりました」と説明。鶴瓶は、師匠の六代目・笑福亭松鶴さんの十八番で、兄弟子の松喬さんが受け継いだ落語「らくだ」にまつわる思い出話もする予定という。当日は、鶴瓶のほか三喬、遊喬、喬介が出演する。
鶴瓶は7月30日、仮通夜が行われていた大阪市内の松喬さんの自宅に駆けつけた際、「代演は俺がする」と決意を語っていた。