Ｖ６の森田剛（３４）が１日、大阪市内で主演舞台「“いのうえシェイクスピア”鉈（なた）切り丸」のＰＲ会見に、演出のいのうえひでのり氏（５３）とともに出席した。

　同作は、シェイクスピアの悲劇で、自らの野心のためには殺人もいとわない「リチャード三世」を日本版に置き換えたもの。「劇団☆新感線」の演出家として知られ、多数の名作舞台を手がけるいのうえ氏は、森田起用の理由を「ちょっとアブない感じ。６０年代のショーケン（萩原健一）さんや松田優作さんみたい」と絶賛を交え明かした。

　いのうえ氏とは３回目の仕事という森田は「大変な役ですけど、がんばっていきたい。（リチャード三世と）共通点？ないですよ」と笑わせていた。

　大阪公演は１０月１２日～２６日オリックス劇場、東京公演は１１月８日～３０日東急シアターオーブ。