アイドルグループＢｅｒｒｙｚ工房のメンバー、嗣永桃子(21)が22日、都内で初のフォトエッセー「ももちのきもち」発売記念イベントを行い、女性ファン増員をもくろんでいることを明かした。

　普段からぶりっ子全開のキャラで「女性には嫌われるタイプ」と自己分析している嗣永。著書ではタレントの壇蜜(32)と対談したり、昨年、教育実習に行った実績を生かして、子役の鈴木福(９)に誌上授業をするなど普段と違う顔を見せており「何とか女性ファンも獲得したいです」と意気込んでいた。

　ただ、ぶりっ子キャラからの脱却はまだまだ難しい様子。一番のお気に入り部分は、初の小説となる「ももち妄想劇場」だという。文字通り妄想を物語にしたもので、本人は「おすすめできます」と自信たっぷりだが、「王子様とももちの物語」は女性ファン離れを加速させそうだ。