水道橋博士“脅迫”ツイートに困惑

 生放送中に途中退席し、番組降板騒動に発展しているお笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士(50)に“脅迫ツイート”が届いていることが17日までに分かった。水道橋が自身のツイッターで明かした。

 水道橋は17日、「こういう文書を送る人がいます。通報します。→きがかわった。 とにかく、いたぶって殺す、し、お前を狙って殺す。 ぶれてない。もういい。ブロックする。」と“殺害予告”ツイートが届いていることを明かした。

 実は、番組途中退席がインターネット上でニュースになった直後の15日午後にも「Twitterでも脅迫に関してはしかるところに報告させていただきます。」と警告するつぶやきをしており、脅迫めいたツイートがやまないことから、一時は通報まで考えたことを示唆していた。

 水道橋は15日、テレビ大阪「たかじんNOマネー」(土曜、後1・00)の生放送中に、日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長(43)の「小金稼ぎのコメンテーター」発言に激怒。番組終了5分前に「『コメンテーターは小金稼ぎ』と言ったんで、僕、今日で降ろさせていただきます。3年間ありがとうございました」と、レギュラー降板宣言した上で、途中退席した。

 今回の降板騒動について、水道橋は16日に出演したラジオ番組などで、橋下氏がタレント弁護士時代にTBS「サンデー・ジャポン」生放送中に降板宣言し、途中退席した出来事を「パロディーで再現した」と補足説明している。

 一方、テレビ大阪は17日、デイリースポーツの取材に対し、15日夕方までに視聴者から計221件の抗議の電話やメール(ファクス含む)が寄せられたことを公表した。

 うち、半数以上の126件が「なぜ途中退席したのか」などの批判で、残りは「番組はどうなるのか」などの内容だったという。

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