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オール阪神、政界進出断念

2013年5月22日

従兄弟の伊藤晴彦市長(左)とタッグを組む、名誉大使のオール阪神=大阪府泉大津市

従兄弟の伊藤晴彦市長(左)とタッグを組む、名誉大使のオール阪神=大阪府泉大津市

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従兄弟の伊藤晴彦市長(左)とタッグを組む、名誉大使のオール阪神=大阪府泉大津市 立派な名誉大使室の座り心地に満足そうなオール阪神(右)と、泉大津市お祭り大使の五十嵐サキ=大阪府泉大津市

 ただ「まあ、分かりませんで。また(世を憂いて)ブチッときたら」とも。今夏参院選を前に、国政政党からの出馬要請の有無を聞かれると「ないです。ないのが悔しいです」と残念そうに話し、「アカン、アカン、すぐこういうこと、言うてしまうから」と自らを戒め、笑いをとっていた。

 伊藤市長は、オール阪神の父親の妹の息子という間柄。今でも「ハル坊」「アキノリちゃん」と呼び合うが、“公務”では「市長」「師匠」と呼び合い、最近は町おこしについて熱く語り合っているという。

 この日は、この市長&師匠の協議で決まった、同市若手男性職員が大阪・なんばグランド花月の劇場職員として1カ月研修を受ける制度も発表。今後は市内小学校へのよしもと芸人の派遣も積極的に行い、オール阪神は知人の大物歌手に“泉州の歌”の制作を依頼しているという。

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