海老蔵 父が最後に立った南座で一緒に

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(35)が3日、京都南座で初日を迎えた「五月花形歌舞伎」(27日まで)に出演し、昼の部では約200年ぶりに復活させたお家芸、歌舞伎十八番の内「鎌髭」で主人公・悪七兵衛景清を演じた。

 海老蔵は口上で、今年2月に他界した父・十二代目市川團十郎さんが最後に立った舞台が南座だったことを振り返り「鎌髭は父と一緒にやりたかった演目。鎌髭をやることが父への供養になると思います」と述べた。夜の部では「伊達の十役」で、仁木弾正役をはじめ10役の早替わりを披露した。

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