村上春樹の新作、超速100万部突破
村上春樹の新作長編小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が発売7日目に当たる18日、累計発行部数が100万部を超えたと、出版元の文芸春秋社が発表した。
「色彩を‐」は2月12日段階で30万部と決定していたが、3月15日の予約開始直後から書店やネット書店などからの予約が多数入り、3月22日に2刷10万部、4月1、8日に3、4刷いずれも5万部ずつ。発売日の12日には5刷10万部、15日6刷20万部、その後も7、8刷と相次いで100万部に達した。
前作「1Q84 BOOK3」が100万部に届いたのは発売12日目。それより5日早い大台到達に、今後どこまで数字が伸びるのかが注目される。