インド版007、ワクワクのスパイ映画
“インド版007”の活躍とロマンスを描いたスパイ映画「タイガー 伝説のスパイ」(4月20日公開)のカビール・カーン監督(41)が6日、大阪市の在大阪・神戸インド総領事館でPR会見を行った。
同作はインド映画歴代2位の興行収入を記録しており、カーン監督は「どこの国でもワクワクして見てもらえるスパイ映画です」と自信をみせた。ヒロイン役をインド映画界No.1女優のカトリーナ・カイフ(28)が演じていることには「彼女とは2作品目で、たまに(美貌に)グラッとくるが、そんな時は一歩退いている」と笑いをとっていた。
同席したヴィカース・スワループ総領事はアカデミー賞作品「スラムドッグ$ミリオネア」の原作者でもあり、カーン監督に「ぜひ次の作品は日本で撮影してほしい」と要望していた。
今年はインド映画100周年にあたり、今月からインド映画5作品が日本で順次公開される。
