紀香、中学生に「心のケア大切」と熱弁

中学生と交流する藤原紀香=千葉県印西市
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 女優の藤原紀香(41)が25日、千葉県印西市立木刈中学校で、特別授業を行った。同校が青少年赤十字活動の一環で防災学習会を行っていることから、赤十字広報特使の藤原が教壇に立った。

 “紀香先生”は、体育館に集まった300人以上の生徒と向き合うと、これまで東日本大震災の被災地にボランティアで6回訪問した体験をスライドを使って「心のケアやリラクゼーションがとても大切。手を握っただけで『よく眠れた』といわれたり、人と人との触れ合いがすごく求められています」と説明。「人への優しさを持って生きて、日本を明るくしてください」と熱弁すると、生徒たちは静かに聞き入っていた。

 震災から2年を迎える春にも被災地を訪れる予定で「いつでも今の被災地を語れるようにしておきたい」と藤原。大学時代には世界史の教員を志したというだけあって「自分が体験したことを思いを持って伝えたので、伝わったはず。教えることは大好きで、これからも(学校での講演は)続けていきたい」と充実した表情を浮かべていた。

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