さらば青春の光 松竹芸能が契約解除

松竹芸能から専属契約解除を発表された「さらば青春の光」の森田哲矢(左)と東口宜隆。昨年8月の「キングオブコント2012」ファイナリスト会見より
2枚

 松竹芸能は28日、お笑いコンビ「さらば青春の光」との専属契約を3月末日で解除することをホームページ上で発表した。「これ以上彼らの芸能活動を支えることが不可能と判断」「4月1日以降は弊社との関わりは一切ありません」ときつい文言で“決別”宣言。両者の間に意見の相違、何らかのトラブルがあったと推察できる文面となっている。

 松竹芸能は28日、HPで「弊社との専属契約が2013年3月末日をもって解除されることになりましたので、ここにご報告いたします」と記し、「話し合いの結果、これ以上彼らの芸能活動を支えることが不可能と判断」したと発表した。契約解除の理由について詳細は明らかにしていないが、両者の間に埋められない溝があったことを浮き彫りにした文面となっている。

 また、「4月1日以降は弊社との関わりは一切ありません」と強い表現で念押しするなど、「さらば‐」に対し、“決別”宣言している。

 「さらば‐」は、東口宜隆(27)と森田哲矢(31)のコンビ。昨年の「キングオブコント」で準優勝するなど若手の有力株だ。騒動が明らかとなったのは、22日。松竹芸能が東京と大阪で予定されていた単独ライブの中止を突然発表した。同社は「諸事情」としか説明せず、憶測が広がる中、東口は同日、自身のツイッターで「おい!ふざけんな!」「どういうつもりや!」などと過激なつぶやきを繰り返し、23日には「松竹の先輩が優しい。気遣ってお電話やメールをくださる。本当にありがたい。ご心配おかけして申し訳ございません。松竹isアットホーム!」と、松竹芸能の先輩から心配する電話やメールがきたことに感謝していた。

 また24日にはツイッターで「さらば‐」が出演するテレビ番組の告知をした上で「僕らにモザイクがかかってないか、ご確認ください。」と“予告”ツイート。所属事務所とのトラブルの渦中にある自分たちがモザイクで消されている可能性もあると示唆する内容となっていた。

 森田は26日、デイリースポーツの直撃取材に対し、「円満です。移籍とかじゃないです」と強調していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス