市川団十郎が南座顔見世興行を病気休演

 歌舞伎俳優の市川団十郎が18日、出演中の京都・南座の顔見世興行昼の部の「梶原平三誉石切」を病気休演した。詳しい病症などは発表されていない。代演には中村翫雀が立った。

 団十郎は2004年に白血病を発症。現場復帰と再発を繰り返したが、2008年に骨髄移植を受け、再発の危険性はなくなっていた。夜の部の出演は未定。

 南座は、5日に死去した故中村勘三郎さんの長男・中村勘九郎次男・七之助が出演中。

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