東国原氏が維新比例で当選確実
第46回衆院選は16日、投開票され、日本維新の会の東国原英夫元宮崎県知事(55)が、比例代表近畿ブロックで当選確実となった。
開票直後のTBSの選挙特番「乱!総選挙2012」に生出演した東国原氏は、同局が当選確実を打った午後8時過ぎにスタジオに登場。心境を問われると「感動とかそういうのはないですね。粛々と淡々と、これから大変だぞという感じです」と、表情を引き締め、バンザイをすることもなかった。
初の国政進出を目指した今回の選挙戦を振り返り「厳しかった。全国を回りましたが、特に近畿以外で向かい風を感じた。そういう状況でした」と逆風の中での戦いだったことを強調。維新の会の議席数をTBSが「46」と予測したことには「予想通り。50前後と思っている」とした。
圧勝の自民党については「安倍さんや、石破さんが(応援に)入ると人が集まっていた。地場に根付いた票固めが強かった」と冷静に分析した。
