島田紳助氏、週刊現代の記事で勝訴

 昨年8月に芸能界を引退したタレント・島田紳助氏が、昨年9月発売の「週刊現代」に掲載された「現役暴力団たちが明かす『深コワイ話』」「『紳助事件』極道たちはこう見ている」などと題する記事に関して、発行元の講談社を提訴していた事件で、東京地裁は12日、講談社、および「同誌の編集長である鈴木章一氏に対し、島田氏に110万円の損害賠償を支払うことなどを命じる判決を下した。

 同記事は島田氏が、暴力団の「企業舎弟」ないし、「フロント企業」であるとの論評だったが、地裁は記事が島田氏の名誉を毀損(きそん)するものと認めた。

 島田氏が以前所属していたよしもとクリエイティブ・エージェンシーは12日、「今後は、自らの掲載した記事の事実関係が正しいものであると主張できるだけの正当な取材、根拠に基づいた記事を掲載してもらいたいと考えます」などとコメントを発表した。

 よしもと‐は島田氏がタレントとして所属していた時期に関連した記事であり、「本訴訟の結果は、弊社の社会的評価にも関わることでもあります」として、裁判結果とコメントを発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス