高岡早紀 事実婚夫の復縁願望報道に…
事実婚状態にある内縁の夫が多額の借金で失踪状態にある女優・高岡早紀(39)が5日、都内で舞台「阿修羅のごとく」の製作発表に出演した。
一部週刊誌で、内縁の夫が「必ず迎えに行く。待っていてほしい」と復縁を迫ったと報じられて以降、初めての公の場に登場した高岡は、「私は家族思いで、どうしたらみんなが幸せに、平和に暮らせるか、と考えています。この役はぴったり」と復縁を迫る“夫”へのアンサーのような、意味深長なコメントを残した。
「阿修羅‐」は、夫婦間や4姉妹の確執、それぞれの夫や男性に対する嫉妬や猜疑心を辛らつに描き、向田邦子の最高傑作といわれる。高岡は男性に恋をしたことがない、潔癖性の三女を演じる。
記者会見後の囲み取材では、“復縁宣言”について聞かれ、共演のベテラン女優・加賀まりこが「それ(その質問は)なしよね~」などと援護射撃。苦笑いの高岡は、再度同じ質問をぶつけられ「私は家族をとても大切にしています」と笑顔で再び、イミシンなコメントを繰り返した。
1月11日から東京・中央区のル テアトル銀座。大阪公演は1月31日から森ノ宮ピロティホールで。
