舞台「阿修羅のごとく」9年ぶり復活

 作家の故向田邦子さんが手掛けた名作ドラマをもとにした舞台「阿修羅のごとく」が、来年初春に9年ぶりに再演され、メーンキャラクターとなる四姉妹を、浅野温子(51)、荻野目慶子(48)、高岡早紀(39)、奥菜恵(33)が演じることが3日、分かった。

 「阿修羅‐」は、平穏そうに見える四姉妹の女心に潜む、嫉妬や猜疑(さいぎ)心を描いた作品。1979年と80年にNHKで放送された後、2003年に映画化、04年には舞台化された。

 今回は、04年の舞台版からキャストを一新。長女・三田村綱子を浅野、次女・里見巻子を荻野目、三女・竹沢滝子を高岡、四女・竹沢咲子を奥菜が演じる。中でも荻野目は、ドラマ版に里見家の娘役で出演していたとあって、デビュー当時に演じた役の母親役で、33年ぶりの“カムバック”を果たすことになる。

 東京公演は、来年1月11日から同29日までル テアトル銀座で。同年2月には大阪公演と名古屋公演も予定されている。

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