氷川きよし 亡き会長にささぐ新曲

 演歌歌手の氷川きよし(35)が23日、東京・池袋のサンシャインシティで新曲「最後と決めた女(ひと)だから」の発売記念イベントを行った。

 同曲は氷川の所属事務所の会長で、5月3日に74歳で亡くなった長良じゅん氏が生前に構想を描いていた。2000人の前で熱唱した氷川は「会長に届いてるかなと思いながら歌わせていただきました」と感慨深げだった。

 耳をつんざくばかりの女性ファンの嬌声に包まれる中、氷川は天国にいる“芸能界の父”に届けとばかりに、こぶしを利かせた歌声を披露した。ステージを終えた氷川は「長良会長から『(新曲の制作を)頼んでるからな、きよし』って言われてました。(完成を)楽しみにしていました」と振り返った。

 「最後と‐」は長良氏が生前、作曲家の鶴岡雅義氏(79)に制作を依頼していた曲。ステージには鶴岡氏も登場し、盛り上げた。

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