生田斗真、殺人マシン役に過酷な役作り

映「脳男」の完成報告会見に出席した松雪泰子
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 俳優の生田斗真が13日、東京・千代田区の東京ステーションホテルで行われた主演映画「脳男」(2013年2月9日公開)の完成報告会見に出席し、過酷な役作りについて明かした。

 正義のためなら殺人もいとわない、感情を持たない男という難役を演じるために、撮影の半年前から武術のけいこを開始。過酷な減量にも挑んだ。瀧本智行監督は「まばたきはやめてくれ、と指示を出したら、シャワーを浴びる時までまばたきをしていなかったらしいです」と生田のストイックぶりに感服。感情を無にするために、撮影の控室では電気を消してスタンバイしてたことも明かした。

 生田は「ずっと引きこもってました。食事もササミと野菜、とかだしお酒も飲まないし、誰にも会いたくない気分に自然となっていった」と苦労を振り返り苦笑い。「でも、その感覚で役に近づけた気がした。とんでもない映画になっていると思います」と“殺人マシン”への変身に自信をみせていた。

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