前田敦子最後のMステ涙で熱唱

 27日のAKB劇場公演をもってAKB48を卒業する前田敦子が17日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」にAKBとして最後の出演を果たし、新たな旅立ちをテーマにした「夢の河」を涙ながらに熱唱した。

 歌唱前のトークコーナーで司会のタモリに「いよいよ最後だね」と語りかけられた前田は、涙を浮かべ「寂しいです」と今にも泣き出しそうな顔。「私は21歳になりました。27日をもってAKB48を卒業します。たくさんの楽曲をここのステージで歌わせていただいて、たくさんの思い出を作らせていただきました。本当にありがとうざいました」と涙で瞳を濡らしてあいさつ。「前田敦子卒業スペシャルメドレー」と題したメドレーの最後の曲「夢の河」を歌いながら、涙で声をつまらせ、歌唱後にタモリから花束を渡されると「ありがとうございます」と顔をくしゃくしゃにして泣いた。

 歌唱前のトークコーナーでは、大島優子が前田との関係について「けっこう周り(のスタッフ)に作られていた壁があった」と周囲がAKBの看板2人にライバル意識をもたせるために意図的に壁を作っていたことを告白。「そういうのが(前田の卒業発表後は)ないなあ」と打ち明け、最近では前田と「3日に1回会って、毎日メールしている」と、仲の良さを披露した。

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