マキロイ、11位後退も逆転諦めない

 「米男子ゴルフ・マスターズ・第3日」(9日、オーガスタナショナルGC=パー72)

 この日の最終組は連覇を目指すJ・スピースと、四大大会でマスターズだけ未勝利のR・マキロイという豪華な顔ぶれとなり、多くのギャラリーを引き連れてのラウンドとなった。

 ただ、プレーはスピースが1オーバーと踏ん張ったのに対し、マキロイは3ボギー、1ダブルボギーの77、通算2オーバーで11位に後退した。

 また、メジャー80ラウンド、最低1つはバーディーを取ってきたマキロイはこの日、初めて0バーディーとなり「早く忘れたい日の一つになった」。

 それでも「17番ティーではスピースに8打リードされていたけど、終わってみれば5打差。ここではあっという間に、そういうことが起きるんだ」と最終日の大逆転は、まだ諦めていない。

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