マスターズ連覇を狙うスピース首位発進
「マスターズ第1日」(7日、オーガスタナショナルGC=パー72)
史上4人目の連覇を狙うジョーダン・スピース(22)=米国=が、6バーディー、ノーボギーと際立った安定感でいきなり首位に立った。
今年に入り、優勝は1度あるもののノーザントラストオープンで予選落ちなどし、世界ランク首位の座をJ・デーに譲っていた。
「ずっとショットに苦しんでいたんだけど…」というのが、このコースでうそのように解消された。
「2アンダーくらいで回ろうと思っていたら、本当に気持ちよくボールを打つことができたよ」と笑顔を見せたスピース。
最高のスタートとなり、自身でショットに苦しんでいたと話しながら「9試合で8度もトップ20に入っているのになぜみんな、苦しんでいるって言うんだろうね」と軽口も飛び出していた。