首位スタートの山下和宏が失速9位
「関西オープン・最終日」(24日、名神八日市CC=パー71)
プロ9年目の片岡大育(Kochi黒潮CC)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算17アンダーでプロ初優勝を飾った。首位スタートの山下和宏(ザ・サイプレスGC)は74と失速し9位。10度目の最終日最終組だったが、またも初優勝はならなかった。
山下は2番のイーグルチャンスで3パットし、続く3番はOBを打ちダブルボギー。「1打1打のティーショットが怖いような感じ」とプレッシャーに沈んだ。
悔しさをかみしめながら「前を向いてやるしかない。今度こそは!」と自らに言い聞かせた。